利用者一人ひとりの人としての尊厳を重んじ、集団生活を通じて各人の障害程度に応じた必要な支援を行い、人格の形成と心身の調和のとれた伸長をめざすことと、健全な社会生活と家庭生活への適応性を高め、その自立更生につながるよう努めます。また、在宅福祉の推進に寄与するために、地域に開かれた施設を目指すとともに、地域のニーズに即応できる施設運営に努めます。 施設の目的 社会福祉法の目的のもとに、知的障害者が地域で独立した生活を送ることができるための福祉サービスを利用者と対等の立場で、「生活介護」「自立支援」などの日中活動の場や、住まいの場としての施設入所支援を提供し、利用者の安心と喜びを図る。 支援の理念と方針 利用者の権利擁護 利用者主体のサービス 地域に開かれた施設 満18歳以上(市町村が認めた場合は15歳以上)の知的障害者と利用規約に基づきノーマライゼーション1理念に則り、あらゆる施設福祉サービスの提供にあたります。 また、利用者の基本的人権を守り、利用者が安心して生活を送れるように事故防止策についても万全を期して支援にあたります。 ノーマライゼーション(normalization、ノーマライゼーション)とは、1960年代に北欧諸国から始まった社会福祉をめぐる社会理念の一つ。障害者と健常者とは、お互いが特別に区別されることなく、社会生活を共にするのが正常なことであり、本来の望ましい姿であるとする考え方。また、それに向けた運動や施策なども含まれる。